営業名人

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Reason

営業名人を開発した理由

三輪訓裕

株式会社オートプロジェクト

代表取締役三輪訓裕

営業の壁

私が自分で会社を始めたのが2006年になります。前職は株式会社メルコ(現:株式会社バッファロー)で海外マーケティングに所属していたため、営業職ではありませんでした。

2006年に会社を立ち上げ、ここまで続けてこられたのは、取引先の方からのご紹介に支えられてきたからです。しかし、紹介に依存する営業では売上が安定せず、成長に限界があることを痛感しました。

一方で、大企業は毎年の売上目標を精度高く達成していきます。その姿を見て、「なぜ自分の会社はこんなにもブレが大きいのか」と悔しさを覚えてきました。

営業の「計画・実行・評価・改善(PDCA)」

PDCA

そこで私は、営業に強い上場企業で活躍する優秀な営業担当者に話を伺い、自ら実践し、さらにその結果について助言を受けながら営業を学びました。

営業管理については頭では理解していたものの、自信を持てずにいましたが、その方のアドバイスと自らの実践を通じて、正しい営業の考え方と行動が明確になりました。

その学びを体系化し、仕組みとして落とし込んだのが、この「営業名人」です。

弊社でも実際に営業管理に活用していますが、基本はシンプル。

「商談が増えれば受注は増えるし、商談が減れば受注は減る」「商談が減ったなら、まず商談数を増やす対策を講じる」—これを繰り返すことで、営業の「計画・実行・評価・改善(PDCA)」を確実に回すことができます。

数値で営業状況を可視化することで、誰でも効果的に営業を行える仕組みを実現しました。